ANA「成田→メキシコシティ」ビジネスクラス（B787-8）機材、機内食、必要マイル、諸費用など（2018年6月搭乗）

2018年6月、夏休みでメキシコ（カンクン／リビエラ・マヤ）に行ってきました。ANA最長路線として就航したメキシコシティ直行便でメキシコへ。

ANAビジネスクラス（B787-8）の 機材、機内食、必要マイル、諸費用等記載します。

ANA成田→メキシコシティ概要

飛行時間

・成田→メキシコシティ：約12時間

・メキシコシティ→成田：約14時間半

あくまで目安の飛行時間ですが、長い！私史上最長フライトでした。

機材

・機材： ボーイング 787-8

・座席数： 169席（ビジネス46席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー102席）

利用したフライト・座席

＜往路＞

6月9日(土) NH180

　東京(成田) - メキシコシティ(MEX)

　16:35発15:20着

　座席番号：1G,1D

＜復路＞ 

6月16日(土) NH179

　メキシコシティ(MEX) - 東京(成田)

　02:20発06:20着(翌日)

　座席番号：1G,1D

※メキシコシティ↔︎カンクンはインタージェット(メキシコのLCC）を利用。

夫と2人だったので並び席がいいなーと思い、最前列の1Dと1Gを取りました。話したいときに会話ができるのでいいのですが、この席テーブルが狭いんですよね。

必要マイル／支払い総額（2017年10月発行時点）

◇必要マイル数（2名分）：170,000マイル

◇支払い総額（2名分）：21,700円

　支払い費用の内訳はこちら↓

ちなみに本日（2019年1月16日）、去年とだいたい同じ日程で検索してみたら・・

諸費用67,360円（2名分）

ぎえーーーー高い！去年の3倍以上です。燃油サーチャージでしょうか。去年は随分安かったんですね。

搭乗まで（ラウンジなど）

プライオリティレーンから入ります。

時間があったのでANAラウンジ第5サテライトに寄りました。 

とりあえずカレー。

搭乗口は端っこでした。遠かった。

フルフラットシート「ANA BUSINESS STAGGERED」

ここが私のシート、1Gです。テーブルが細長い。。夫は左隣の1D。

こんな感じでフルフラットになります。

ANA公式サイトより画像お借りしました

17インチタッチパネル式の大型液晶ワイドスクリーン。

ヘッドフォンとアメニティ。

アメニティはニールズヤードでした。前にスキンケアで使ってたから嬉しい。中身はアイマスク、耳栓、歯ブラシ・歯磨き粉セット、そして乾燥対策のフェイシャルミスト、ハンドクリーム、リップクリームです。それと、ニールズヤード表参道本店で使える20%オフクーポン券が付いていました。アロマのいい香り。癒されます。 

リモコンと座席の操作ボタン。

USBもコンセントも使えます。

ウェルカムドリンクはシャンパンorオレンジジュース。私はオレンジジュースをいただきます。（飲めないので。。）

機内食

機内食は、ANAと有名店による美味の共演「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」。

Connoisseur（コノシュアー）とは、「その道を極めた目利き」をあらわすことばです。常に新たな食の世界を切り開き、お酒などの嗜好品を芸術のごとく高める世界の匠たちと、高度1万メートルの特別な一皿を知るANAシェフチームとの共演が実現しました。ANAだから出会うことができた食文化の粋を、ぜひご堪能ください。

このフライトでは、7年連続ミシュラン2つ星評価という「Restaurant Ryuzu」とのコラボレーションメニューが提供されていました。

アミューズ

・エゴマのチーズスティック
・チキンときのこのパテ
・トマトのピクルスとチーズ　ハーブオイル

アペタイザー

・海老と大根のラヴィオリ見立て　 蜂蜜檸檬ドレッシングで
・鶏モモ肉のコンフィの冷製　ピペラードをのせて

スープ

コーンスープ

メインディッシュ

・牛フィレ肉を焼き賀茂茄子に乗せて

・万願寺唐辛子と島根匹見産花わさびのコンディメント

デザート

・エモーション アンヴィ (カシスの実入りコンポート、スミレ風味クレームプリーズ、 スミレ風味バニラのマスカルポーネクリーム、カシスのジュレ

朝食

・とろとろオムレツ　宮崎県産ポークソーセージ添え

・クロワッサン、ヴィエノワ

・フルーツ 

朝食はイマイチでした。これだったら「お好きな時に」のパニーニとかきつねうどん食べればよかったなぁと。

メキシコシティ空港に到着。

メキシコのLCC「インタージェット」でカンクンへ。

ヒューストン経由カンクン着との比較

「新しく就航」「ANA最長路線」というワードに踊らされ、速攻メキシコシティ直行便を取った私でしたが、予約後にふと、「ヒューストン経由カンクン着で行った方が荷物ビックアップも不要だし、メキシコシティ↔︎カンクン便の手配もいらないし、マイル使えるし良かったのではなかろうか」と思いました。結局メキシコシティ行きを選択したのですが。

 

■ヒューストン経由カンクン着のメリット

・カンクンまで特典航空券で予約できるので、飛行機の別手配が不要

・（予約がとれれば）全部ビジネスクラスで移動できるので楽

・途中の荷物ピックアップも不要

■ヒューストン経由カンクン着デメリット

・マイルが90,000マイル（1名分）必要で、メキシコシティ行きより5,000マイル高い

・（現時点ではあるが）諸経費がメキシコシティ行きより約1万円高い

 

■メキシコシティ直行便メリット

・マイルが8,500マイル（1名分）でよい。ヒューストン経由より5,000マイル安い

・（現時点ではあるが）諸経費がメキシコシティ行きより約1万円安い

■メキシコシティ直行便デメリット

・メキシコシティからカンクンまでの飛行機の手配が必要。エアラインの選定・予約と結構稼働がかかる。

・メキシコシティで荷物のピックアップが必要

・メキシコ↔︎カンクンの飛行機代が必要

◇成田↔︎ヒューストン↔︎カンクン：90,000マイル、諸費用42,900円（1名分）

　※2019年6月9日出発16日到着で検索（2019年1月検索時点）

◇成田↔︎メキシコシティ：85,000マイル、諸費用33,680円（1名分）　

　※2019年6月8日出発/6月15日到着で検索（2019年1月検索時点） 

まとめ

シートは快適、食事もおいしい快適なフライトでした。メキシコ料理が大好きで、リビエラ・マヤもとっても素敵だったのでまたメキシコに行こうと思っています。